待望のオーガニックオイルフリー化粧水、と美容液がウェリナオーガニックからついに発売されました!
このオイルフリー化粧水・美容液、以前からウェリナの公式通販サイトでも小さいく、そのうち発売しますよ~と書いてあったのですが、最近その記述が消えていていたんですよね^^;。
それで、オイルフリー化粧水どうなっちゃったんだろう・・と思っていた矢先の新発売だったので、大感激です。
ウェリナのクリアヴェリーシリーズ、カレアシリーズともにとっても良い商品で、特にオイル美容が大好きな私には既存のオイルフリーではないラインでも肌に合っているのですが、やはり肌質によってはオイルを受け付けない方もいらっしゃるようす。(使うと毛穴が開いてしまうという口コミなどが時々ありましたが、毛穴ケアに悩んでいる方には合わないこともあるようです)
そこで、今回待望のオーガニックオイルフリー化粧水・美容液が発売されましたので、既存のカレア化粧水と比較しながら成分など見ていきますね。
製品自体も手元にありますので、使用感などはまた改めて記事にする予定です!
今回は写真などまだ撮れていないので、ウェリナ公式の画像をお借りしています。
この記事の目次
オイルフリー化粧水とは?
そもそもオイルフリー化粧水って何?何がいいの?
というところを私なりにまとめておこうと思います。
基本的には植物由来のオーガニックオイルは、肌を軟らかくしたり、豊富に含まれているビタミンなどの美容成分が肌に栄養を与えてくれたり、抗酸化作用が高い成分を含んでいたりと肌にはありがたい成分であることが多いのですが、やはり中にはべたつきが気になったり、どうしてもオイルが合わない・・という方もいらっしゃいます。
基本的にべたつくオイルや肌への浸透が悪いオイルというのは、分子の大きさが大きいものです。(これは一度浸透するとハリ感をしっかり持続させてくれたり、肌の水分を蓋のようにしっかり閉じ込めてくれたりといい面もあるのですが・・)。
一方比較的べたつきがなく、肌へなじみやすいオイルは分子の大きさが小さいと言われています。
このオイルの分子の大きさの違いは、オイルの種類というよりも、精製方法による影響が大きいようなのですが、例えばウェリナで使用されているオーガニック植物オイルは低温圧搾法圧などによってかなり丁寧に精製されているので、オイルに含まれている美容成分もしっかり保持した上で肌なじみの良いオイルに仕上がっています。
ただ、やはりそれだけ品質の高いオイルでも、肌に合わない・・・という人は必ずいらしゃいますので、そんな方のためにオイルフリー化粧水・美容液という選択肢があるのは非常にありがたいことですね。
そして、オイルフリー化粧水というとその名の通り、オイルを全く含まない化粧水のこと。
そうなるとパシャパシャと使えて、さっぱりとした使用感にはなるのですが、どうしても与えた水分が逃げやすくなってしまいます。
そのために、世にあるケミカル系のオイルフリー化粧水にはオイルの代わりに界面活性剤などが多く使われていることも多い様子・・・。
なので、オイルフリー化粧水を選ぶときは、界面活性剤の配合量などもしっかりチェックしてみた方が良いかもしれませんね^^;。
尚、ウェリナは発売当初から一切の化学系薬品、保存料、鉱物系原料、副作用の考えられる原料を使用しないというスタンスのオーガニックコスメですので、成分に関しては非常に安心して使えるスキンケアブランドです。
ニキビ肌、脂性肌だからオイルフリーはちょっともったいないかもしれません
オイルフリー化粧水は高品質のオーガニック植物オイルでもどうしても肌に合わない、使用感が合わないという方にとってはとってもありがたいアイテムなのですが、元々のウェリナのオイルが配合されたクリアヴェりー化粧水やカレア化粧水を「ニキビ肌だから」、「脂性肌だから」という理由で使わないのはちょっともったいないしれません。
ニキビ肌や脂性肌に、オイルを与えると確かに肌の油分が増えてニキビが悪化したりするイメージがあると思うのですが、品質の良いオイルを使用すれば、逆にニキビ肌や脂性肌は改善されます。
元々油分は油分に溶けるので、ニキビの原因だったり、余分な皮脂だったりする肌表面の油は、高品質なオイルを与えたり、オイルで拭き取ってあげることで、古い肌のオイルが新しく質のよいオイルに入れ変わるので逆に肌の調子は良くなることが多いんです。
なので、「ニキビ肌」だから、「脂性肌」だからオイルフリーを選ぶのではなく、オイル配合のものを使用してどうしても肌に合わなかったり、使用感が合わなかったときにオイルフリーを選択するという方が良い気がします。
オイルフリー化粧水・美容液商品についての記事なのに、オイルフリーを否定するような内容になってしまいましたが、こういう選択肢が増えることはとってもありがたいことだと思います!
ウェリナのオイルフリー化粧水「カレアトナー」
本題のウェリナのオイルフリー化粧水・美容液ですが、それぞれの成分などこれまでのカレアシリーズとどう変わったのかをチェックしておきたいと思います。
まずは、オイルフリー化粧水の「カレアトナー」から。
(商品の画像まだ自分で撮影していないので、ウェリナ公式サイトよりお借りしました)
オイルフリー化粧水「カレアトナー」の成分
まず、新しく発売されたウェリナのオイルフリー化粧水「カレアトナー」の成分です。
基材となる水に関しては、ウェリナの特徴でもあるハワイアン海洋深層水。
地球上で最も科学的に汚染されていないピュアな水といわれる水が使用されています。
そして、次にローズ水。
これは、今までのカレア化粧水では使用されていない新しい特徴ですね!
注目はブルガリア産・有機栽培ローズウォーター
このローズ水が、今回のオイルフリー化粧水「カレアトナー」では一押しの成分となっている様子。
やはりオーガニック系植物成分の女王はローズなんですね^^。
BNAEMPCにより“Golden Rose” 賞(2004、2005、2007、2011)を受賞した世界最高品質の「ブルガリア産・有機栽培ローズウォーター」ということで、超高品質なブルガリアローズの中でも格別に高品質のローズウォーターが配合されているようす。
※BNAEMPCの“Golden Rose” 賞について知らなかったので、調べてみたのですが詳しくわからず・・・今度ウェリナオーガニックに問い合わせて詳しく聞いてみます。
また、ローズウォータの生成も100年前と同じ手法、銅製蒸留装置(アランビック)が使われた伝統的な手法なので、「保存料や化学物質などの添加物が一切使われない」のが最大の特徴です。
カレアトナーその他の成分
また、ローズ水以外の成分もチェックしてみました。
オイルフリー化粧水なので、当然植物オイルの成分は見当たりません。
その代りに、セイヨウシロヤナギ樹皮エキスやスイゼンジノリ多糖体、アーティチョークエキスなど目新しい成分が増えています。
アーティチョークエキス:肌と毛穴を引き締め、毛穴の黒ずみを目立たなくし、乱れた毛穴にハリと弾力を与えてくれる成分。
と言われています。
この二種類は特にオイリー肌で毛穴が気になったりする方向けのコスメによく配合されている成分なので、オイルフリーのカレアトナーは毛穴のポツポツなどが気になる方にはぴったりの化粧水になるよう成分配合されているようですね!
そして、植物オイルがなくなった分を補うための保水成分として配合されていると思われる、スイゼンジノリ多糖体。
このスイゼンジノリ多糖体は、別のコスメに配合されているのを使用したことがありますが、とにかく保水力が高いことが特徴的。
保水力が高いことで知られている成分といえば、代表的なものがヒアルロン酸ですが、スイゼンジノリ多糖体はヒアルロン酸の5倍の保水力を持った成分として知られています。
どちらかというと肌の油分は十分だけど、肌の水分が不足しているというタイプのお肌にはかなりありがたい配合になっているようです!
私自身はオイル大好きなので、オイルフリーの化粧水でなくても使えるのですが、肌の油分水分計でチェックするとどちらかというと油分が多く水分が少ない肌なので、このオイルフリーのカレア化粧水を使って肌の油分と水分のバランスがどれだけ変わるかも楽しみです^^。
尚、カレアトナーのお値段は以下の通り。
販売価格:3,500 円(税抜)
【比較】オイル配合化粧水「カレアモイスト」の成分
参考までに、オイルが配合されているタイプのカレア化粧水「カレアモイスト」の成分も記載しておきますね。
上で書いた、オイルフリー化粧水の「カレアトナー」と比べると、ホホバ種子油、ククイナッツ油、アルガニアスピノサ核油、ヤシ油、ゼラニウム油、メラレウカエリシホリア葉油・ベルガモット果実油などなど、「カレアモイスト」に配合されている、これまでのウェリナの化粧水を特徴づけていたオイルが全て新しいオイルフリーの化粧水「カレアトナー」には配合されていないことがわかります。
これらを無くして、新しくオイルフリー化粧水を作ったというのはかなり大変だったんじゃないかな・・・と想像してしまいます^^;。
オイルフリー美容液の「カレアセラム」
そして、お次はもう一つのウェリナのオイルフリーアイテム、オイルフリー美容液の「カレアセラム」です。
今までのカレアシリーズには化粧水、乳液、ボディミルクはあったものの、美容液はありませんでしたので、カレアシリーズとしては初の美容液ということになりますね。
ウェリナの美容液とえいば、クリアヴェリーエッセンスでしたので、こちらと成分比較していきたいと思います。
オイルフリー美容液のカレアセラムの成分
まずは、オイルフリー美容液「カレアセラム」の全成分です。
こちらは、化粧水よりも更にローズ水の割合が多いようですね!成分表の一番前にローズ水がいらっしゃいます^^。
そして、やはり角質のターンオーバーを促す「セイヨウシロヤナギ樹皮エキス」や「アーティチョークエキス」といった、皮脂、毛穴対策用の成分もありました。
また植物性プラセンタの「メロン胎座エキス」や、海藻エキスである「アラリアエスクレンタエキス」などなど、なかなか攻めの美容液になっていますね!!
α-グルカンオリゴサッカリド
そして、「ん!!?」と注目したのが「α-グルカンオリゴサッカリド」
これは皮膚上の常在菌の環境を整えると言われている成分です!
最近皮膚の常在菌に注目しているスキンケアブランドが増えてきたので、ウェリナとしてもやはり皮膚の常在菌環境を整えてくれる成分も投入してくれたのですね~^^。
個人的に常在菌ケア大好きなので、とってもとってもありがたい。
既存のウェリナの美容液(クリアヴェリーエッセンス)に比べるとお値段的にはお高い美容液ですが、これだけの攻めの成分が入っていれば納得です^^。
尚、カレアセラムのお値段は以下の通り。
販売価格:6,500 円(税抜)
これまでのウェリナオーガニックブランドのアイテムの中では一番高価なアイテムとなりましたね!
【比較】オイル配合美容液「クリアヴェリーエッセンス」の成分
元々ウェリナにある美容液「クリアヴェリーエッセンス」の成分とも比べてみます。
比べるとわかる通り、既存のウェリナの美容液、「クリアヴェリーエッセンス」とは全くの別物と考えて良いですね。
クリアヴェリーエッセンスはオイル美容液ですが、カレアセラムは、オイルフリーの攻めのエイジングケア美容液という印象です。
ウェリナのオイルフリー化粧水、美容液は11月30日より全国で販売開始しています
以上、長くなってしまいましたが、ウェリナの新商品オイルフリー化粧水「カレアトナー」とオイルフリー美容液「カレアセラム」は11月30日より全国一斉発売開始されています。
当然、ウェリナ公式のオンラインショップでも購入できますし、それ以外でしたら、ナチュラルオーガニックコスメのセレクトショップ、コスメキッチンでも取り扱っていますよ!
高品質なオーガニックオイルフリースキンケアを探している方はチェックしてみてくださいね。カレアトナー、カレアセラムの詳しい使用感については、また別途記事で紹介いたします。
尚、オンラインショップでは10%オフで購入できる定期購入のサービスもあります。
また、新規会員登録時に500円分のポイントサービスもありますよ^^。