最近日焼け止め界隈で名前を聞くことが多い、キャメロン&ガブリエルのヘヴンヴェール、オーガニックではありませんが、ナチュラル思考の方に人気が高まっている日焼け止め下地です。
購入はこちらからノンケミカルUV下地「ヘヴンヴェール」
ノンケミカル(紫外線吸着材不使用)かつ界面活性剤不使用の日焼け止め下地。
その他、10種類の成分無添加を実現しているのに、高い紫外線防御効果を実現している理由は「三相乳化」という、界面活性剤を使わずに乳化(水と油を混ぜ合わせる)できるという革新的な技術が応用されているからです。
技術的なことも少し参考程度に書きつつ、実際私が日焼け止め下地のヘヴンヴェールを使ってみた感想をしっかりお伝えしますね。使いやすい、軽いといった良い口コミ以外にも悪い口コミも発見したので、独自に確認してみました!
この記事の目次
日焼け止め化粧下地ヘヴンヴェールの特徴
キャメロン&ガブリエルの日焼け止め下地「ヘヴンベール」は、紫外線吸着材不使用、界面活性剤不使用なのに、付け心地が軽く、石けんでオフ可能、更にSPF45、PA++++という高い紫外線防御効果を併せ持つ、「ほんとかな?」と言いたくなるほど魅力モリモリのアイテム。
10種類の無添加というのは、紫外線吸着材、界面活性剤以外にも以下のようなものがあります。
- 紫外線吸収材
- 界面活性剤
- ナノ粒子散乱剤
- シリコン
- 合成着色料
- タルク
- エタノール
- パラベン
- 鉱物油
- 合成香料
これら10種類が全て無添加の日焼け止めUV下地です。
ノンケミカル日焼け止めというと、紫外線吸収剤が入っていない日焼け止めのことを指すので、一般的にはヘヴンヴェールもノンケミカル日焼け止めの分類になるのですが、単にノンケミカルというだけでは不十分なくらい特徴を備えた日焼け止めUV下地ですね。
これだけ無添加なのに、使用感の良さとSPF45、PA++++を実現
一般的な日焼け止め下地では、使用感を良くしたり、紫外線防御機能(SPFやPA)を上げるために、色々な成分を添加していくのですが、ヘヴンヴェールはそういった添加物成分をかなり削減できています。
その理由が「三相乳化」という技術。
神奈川大学により開発された技術で、界面活性剤を使わずに、乳化(水と油を混ぜ合わせる)させることができるという技術です。
参考ページ乳化技術とは?
加えて、紫外線散乱剤のコーティングにはホホバエステルが用いられていたりと、こだわりの処方が見られる、かなり独自色の強い日焼け止めです。
ノンケミカルの日焼け止めは各ブランド増えてきていますが、このヘヴンヴェールはかなり挑戦的に作られた画期的なアイテムだと思います!
ヘヴンヴェールの成分
ヘヴンヴェールの全成分は以下の通りです。
紫外線散乱剤は酸化亜鉛と酸化チタンでしょうか。
オーガニック系ではないものの、アルガンオイル、ホホバオイル、アーティチョーク葉エキスなどナチュラル系の心を打つ成分も。
個人的にはクリスマムマリチマムカルス培養液、エリンギウムマリチムムマウス培養液、フランスカイガンショウ樹皮エキス、などもっと調べてみたい・・・。
今回の記事では成分を詳しく取り上げることはしませんが、使用続けて愛用品になりそうなときは、より成分を詳しく調べる記事も書いてみたいですね。
ヘヴンヴェールのテクスチャーが面白いです
最初、ヘヴンヴェールの特徴を知らずにまず塗ってみてびっくりしたのがテクスチャーです。
出してすぐに肌に塗ると、すごく水っぽいんです!
この写真の通りに、最初はまだミルクっぽいテクスチャーなのが、広げていくうちにどんどん水っぽいテクスチャーになり、最後は色付きの化粧水でも塗っているかのようなテクスチャーに。
最初、中で油分が分離したのかなと思うほど(笑)でしたが、このテクスチャーで全く問題がありません。
むしろ、このテクスチャーがヘヴンヴェールの特徴的なポイントだったんですね。
乳液状から化粧水状に変化するため、日焼け止めの重い感じは一切なし、化粧水を肌に馴染ませるようにスルスルと塗り拡げることができます。また、白浮きなどとも一切無縁の使用感です。
ヘヴンヴェールの口コミで気になったポイントを確認
個人的には、SPFが45、PA++++と高紫外線防御機能を兼ね備えたノンケミカル無添加日焼け止め下地、塗り心地も非常に良いため、ヘヴンヴェールの口コミをかなり良いのでは?と予想して色々な口コミサイトもチェックしてみました。
予想の通り、日焼け止めUV下地としての評価はかなり良いものが多かったです。ただ、一部ヘヴンヴェールの悪い口コミも発見し、気になったものがありました。
それが、「石鹸でオフできない」「なかなか落ちない」という口コミと「匂いがキツイ」という口コミ。
ヘヴンヴェールの口コミ「匂いがキツイ」
「匂いがキツイ」については、個人の好みにかなり影響されるのですが、香りとしてはゼラニウム(ニオイテンジクアオイ)とオレンジの香りがあっさり香る程度で気にならない・・・。
本当にかすかにですが、容器の香りがする気もしたので、気になる方は気になるのかもしれません。
私としては、香り・匂いについてはこれをキツイという方は香りつきのアイテムは使えないのでは・・・と感じました。
ヘヴンヴェールの口コミ「落ちにくち」「石鹸・洗顔で落ちない」
そして、もう一つヘヴンヴェールは「落ちにくい」「石鹸・洗顔では落ちない」という口コミも少数ですがありました。
私自身使ってみた感想としては、「落ちにくい」という印象は一切受けなかったのですが、やはり落ちにくさは肌荒れに繋がるので、実際に私ができる範囲で検証してみました。
下の写真の一番左がヘヴンヴェールを塗った状態の肌。
塗った後の肌が下地で保護されているのがわかります。自然光の下ではわからなかったのですが、オレンジ色の照明の下だとわかりやすかったの石鹸でオフした後の肌と比べてみました。
一般的な石鹸を泡立てて、ヘヴンヴェールを塗った部分を洗うと、照明の下で確認しても塗った状態のような肌の保護されているような質感はなくなりました。
肌の上にある物質を検知するような本格的な道具はありませんので、目視と自身の手触り、感覚だけですが、石けんで十分落ちているように見えます・・・。
それでもやはり「落ちにくい」とかなり強く書いていらっしゃる口コミもあったので、数回試してみたのですが、やはり石鹸でしっかり落ちました。
例えば、顔の場合手の甲と違って凹凸もありますし、小鼻や髪の生え際など汚れが落ちにくい部分もあります。
そのため、洗顔自体が十分できていなければ、ヘヴンヴェールに関わらず、メイクは落ちないので、単に洗顔で汚れが落ちていなかっただけなのでは・・・と感じ得ずにはいられないほど、すんなりと石鹸でオフできました^^;。
また、上の写真では照明の具合で塗った部分がテカっているように見えますが、これはやっとそういう風に見える角度を発見しただけであって、普通に使ってる分にはかなりしっかり観察しないと、塗ってるんだか塗ってないんだかわかりません(笑)。
むしろ、一般的には洗顔後に落ちたのか落ちてないのかをどうやって確認するんだろう・・・というのが正直が感想です。
それくらい塗り心地が軽いし、塗ってる感はないんです。
とはいえ、どうしても気になるという場合はメイク落とし+洗顔を使うと安心かもしれませんね。
他のポイントメイクはメイク落としが必要な場合も多いでしょうし。
私は今のところ、石けんだけでオフしていますが、特に「落ちにくい」「肌が荒れた」という状況は起こっていません。
また、紫外線防御機能については、ヘヴンヴェールの化粧下地のみで湘南の海のランニングイベントに参加してみましたが、見事に焼けませんでした!ですので、UV機能も問題ないようです^^。
お値段は30gで3,456円。お顔だけで約60回分なので2か月分です。
ノンケミカル日焼け止めUV下地の中でもかなり独自色と高機能なアイテムですので、これはみなさんにも一度使ってみてほしいですね!
購入はこちらからノンケミカルUV下地「ヘヴンヴェール」