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その他ナチュラル系コスメ

発酵系成分で保湿するボディシャンプー「モイストスキン」を使ってみました

発酵系保湿成分のモイストスキンボディシャンプー

冬の乾燥する時期は、保湿力高めのボディシャンプーを好んで使用する方が多いですよね。
更に、小さいお子さんがいると洗浄成分も気になるポイントかと思います。

今回、石鹸系の洗浄成分+発酵系保湿成分が特徴的な「モイストスキンボディシャンプー」をモニターさせていただきましたので、その使用感などをお伝えいたしますね。

お顔のスキンケア系では、米ぬかなどの植物由来発酵系保湿成分はそこそこメジャーですが、実はボディ用ってあまり見かけません。
ボディ用はお顔ほど敏感ではないため、基本的に肌が健康な場合、肌への効果を実感できることは少ないのですが、冬の乾燥が厳しい時期はお風呂上がりの肌の状態でボディソープの保湿力を判断しやすい時期なので、モイストスキンボディシャンプー特有の発酵系保湿成分の実力を試してみました^^。

発酵保湿系ボディソープ「モイストスキンボディシャンプー」について

発酵系保湿成分のモイストスキンボディシャンプーのサイズ感

まずは、初使用となる発酵保湿系ボディソープ「モイストスキンボディシャンプー」について、どういった特徴のあるボディソープなのかを簡単にまとめておきますね。

モイストスキンボディソープ、メインの洗浄成分は「カリ含有石鹸素地」

メインの洗浄成分は石鹸系の「カリ含有石鹸素地」
カリ含有石鹸素地というのは、『水・油脂・水酸化カリウム( または 脂肪酸カリウム )』で作られた液体状の石鹸洗浄成分。

通常の固形石鹸は『水・油脂・水酸化ナトリウム』で作られた石ケン素地 ( または 脂肪酸ナトリウム )』で作られています。
一般的に液体石鹸に使用される『カリ含有石鹸素地』の方が、固形石鹸よりも泡立ち、泡質に関して良いとされています。

これは、個人的な使用感としても実感しているポイントで、固形石鹸よりもカリ含有石鹸素地を洗浄成分とした洗顔やボディソープの方が泡立ちや泡のきめ細かさなどは高いことが多いです。
更に私は泡切れの良さと洗浄後の肌のスキッと感が『カリ含有石鹸素地』(液体状石鹸)の方が高いので、このカリ含有石鹸素地を使っている洗顔やボディソープはかなり好みのものが多いです。

保湿成分は米、コメヌカ、ダイズ(豆乳)の発酵エキス

そして、このモイストスキンボディシャンプーの一番の特徴が発酵系保湿成分が配合されている点。
米、コメヌカ、大豆(豆乳)という三種類の日本人にはなじみの深い植物由来発酵成分で肌を保湿してくれます。

発酵系成分がお肌に良いことは、お顔のスキンケアアイテムなどで多様されていることからも、ご存知の方は多いと思いますが、そもそもなぜ発酵系が肌に良いのでしょうか?

一般的に言われているポイントとして、発酵系成分が肌に良いと言われている理由には以下のようなものがあげられます。

◎発酵成分は肌にいい働きをする常在菌を増やしてバリア機能を強化してくれる
◎肌自体を活性化してくれる
◎発酵によって生み出される成分に保湿力が高いものが多い
◎発酵の過程を経ることで保湿成分が小さく分解、肌への浸透しやすくなる(※角質層まで)
◎味噌や納豆など日本人には発酵系成分が昔からなじみがある

などなど・・・最後のものは、日本人特有の発酵に関する親しみやいイメージなだけかもしれませんが、発酵系成分自体が肌へ浸透しやすく、肌の調子を整えてくれる作用があることは事実です。

今回モイストスキンボディシャンプーで採用されている、米発酵液エキス(レウコノストック)は、皮膚の水分保持能力改善作用があり、肌荒れを防ぎみずみずしく整える効果があることがわかっています。
発酵系エキスの中でもこの米発酵液エキスはお顔のスキンケアアイテムにも使われているのを見かけますね。

また、同じようにコメヌカ発酵エキス(サッカロミセス)もアミノ酸やビタミン類など含み、肌の調子を整える作用があります。

そして、米やコメヌカに比べるとやや珍しい豆乳発酵液に含まれれるイソフラボンが、保湿系美容成分の代表格、ヒアルロン酸の生産促進作用などがあることがわかっています。

また、米もコメヌカも豆乳も食物であることに加え日本人にはなじみの深い発酵成分であることから、安全性の面でも信頼感が高い保湿成分ですね。

発酵系以外の保湿成分

また、モイストスキンボディシャンプーには米、コメヌカ、豆乳の発酵エキス以外にも茶葉エキスやコラーゲン、ヒアルロン酸などの有名保湿成分も配合されているので、保湿に関してはかなり重点を置いているボディソープだということがわかります。

モイストスキンボディシャンプーの全成分

保湿系ボディシャンプーモイストスキン全成分

尚、全成分は以下の通り。

水、カリ含有石鹸素地、コカミドDEA、DPG、クエン酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、デシルグルコシド、アルギニン、BG、ラウレスー100、HEDTA-3Na、加水分解コラーゲン、コメ発酵液、チャ葉エキス、加水分解酵母エキス、サッカロミセス/コメヌカ発酵液エキス、大豆種子エキス、豆乳発酵液、レウコノストック/コメ発酵液エキス、ヒアルロン酸Na、コメヌカ油、香料

成分に詳しい方の中には、コカミドDEA、DPG、ラウレスー100などが気になる方はいらっしゃるかと思いますが、ボディソープとしてはシンプルに作られている成分かと思います。
界面活性剤も配合されていますが、必要最低限のように見えるので個人的には許容範囲ですね。

発酵系保湿ボディシャンプーの使用感

発酵系保湿成分のモイストスキンボディシャンプーのテクスチャー

気になる使用感もお伝えいたします。
まず、テクスチャーはパッケージや発酵のイメージから勝手に白っぽいミルク状を想像していたのですが、ほんのりはちみつ色のシャンプーによくあるようなとろみ感のあるテクスチャーでした。

泡立ちに関しては、はっきり言って普通。
保湿力を謳っているものって、かなり濃厚な泡がたつものが多いのですが、このモイストスキンボディシャンプーに関しては普通の泡立ちでした。
とはいえ、物足りないことはなく、ボディソープとしては十分な泡立ちです。(我が家では泡立てネットを使用します)

そういえば、何となく洗顔やボディソープは泡立ちが重要視されていますが、その理由として、

◎洗浄時の摩擦が軽減される
◎きめ細かい泡が毛穴の奥まで届くことで汚れが良く落ちる

ことがあげられますが、どんなに濃厚で綿密な泡が立っても、ボディタオルでゴシゴシ洗ってしまっては濃厚泡の意味がないのでご注意を^^;。

また女性や子供は冬場はそんなに皮脂や汗の汚れも出ないので、通常の泡で手で優しく洗ってあげれば全く問題ないように感じます。

気になる保湿力は・・・

そして、最後にモイストスキンボディシャンプーの気になる保湿力についての実感です。
これははっきり言って、なかなか高い保湿力を実感できましたよ!

洗い上がりの泡切れは非常に良く(ぬるぬる感がない)、お風呂場の中では(肌が濡れている状態では)洗浄後に保湿されているような実感はなかったのですが、お風呂上りの肌のツッパリ感は一切感じず。

ボディクリームを塗らなくてもお肌はしっとりしていました^^。
もちろん、肌質にもよると思いますが、冬場にやや乾燥肌に傾く私と子供の肌では十分な保湿力を実感することができました。

もちろん、個人差や環境の差はどうしてもあるのですが、現在石油系界面活性剤の洗浄成分がメインのボディソープなどをお使いの方で、冬場のお風呂上りの肌の乾燥が気になる方、発酵系保湿成分がお好きな方などは、試してみる価値はあるボディソープでした。

500mlで2,689円(税込)と、ボディソープにしてはややお高めですが、なかなか良いお品でした。

公式MOISTSKIN BODY SHAMPOO モイストスキンボディシャンプー

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