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ナチュラル育児

オキシクリーン3種類の汚れ落ちを試してみました

オキシクリーン

セレクトショップのBONNE(ボンヌ)でオキシクリーンが3種販売されていたので全て試してみました。オキシクリーンは「オキシ漬け」という言葉があるほど、頑固なシミや汚れが良く落ちると人気の漂白剤。

漂白剤と聞くとものすごく強い成分で肌につくとなんだか悪そう・・・環境にも負荷が大きそう・・・と思う方が多いかもしれないのですが、漂白剤には塩素系と酵素系があり、オキシクリーンは後者の酵素系。

また、日本版のオキシクリーンには界面活性剤も入っておらず、塩素系の漂白剤に比べると環境にも優しく、衣類の漂白に利用しても肌にもあまり負荷をかけることがなく安心して使えると評判です。

界面活性剤と香料不使用はオキシクリーン日本版

オキシクリーンの主となる洗浄成分は炭酸ナトリウムと過酸化水素です。

これらを混ぜ合わせると最終的には炭酸ソーダ、酸素、水に分解されるためオキシクリーンは環境にも優しい成分でできています。

ただし、アメリカ版や粉末タイプ以外のオキシクリーンには界面活性剤や香料などが含まれているため、日本版のオキシクリーン(粉末)に比べると成分的には安全性や環境への負荷がかかります。

そのため、個人的には日本版の界面活性剤不使用のオキシクリーンが一番おすすめ。
一般的に「オキシ漬け」などで人気があるのも、この日本版のオキシクリーンであることが多いです。

日本版のオキシクリーン

こちらが、日本版の界面活性剤不使用のオキシクリーン。
オキシクリーン日本版界面活性剤不使用
こちらボトルに入っている500gタイプですが、バケツのような容器に入った1,500gの大容量版もあります。

尚、日本版と書いていますが、製造は中国の工場です。(アメリカ版はアメリカで製造されています。)

成分は以下の通り。

過炭酸ナトリウム(酸素系)、炭酸ナトリウム

冒頭に書いた通り、界面活性剤等は入っておらず非常にシンプルで環境にも優しいです。

オキシクリーンその他の種類

今回は通常のオキシクリーンの他、特にシャツの襟用の消しゴムヘッドタイプと、スプレータイプを使ってみたかったので一緒に試してみました。

ただし、こちらは両方とも界面活性剤が入っています。子供用などに使う場合、界面活性剤などの成分が気になる方は注意してくださいね。

こちらが、シャツの襟などに直塗りできる、消しゴムヘッドのオキシクリーン。
製品名は「オキシクリーンマックスフォースジェルスティック」です。
オキシクリーン直塗り消しゴムヘッド

成分は以下の通り。

水、界面活性剤(14%、ポリオキシエチレン、アルキルエーテル、アルキルベタイン、アルキルアミノ脂肪酸ナトリウム)、溶剤、増粘着剤、安定剤、酵素、洗浄補助剤

そして、こちらがシミにピンポイントで使える、スプレータイプのオキシクリーン。
製品名は「オキシクリーン マックスフォース」です。

オキシクリーンスプレー

成分は以下の通り。

界面活性剤(15%、アルコールエトキシレート、両性界面活性剤)、酵素、安定剤、アルカリ剤、香料

オキシクリーンスプレータイプでブラウスのシミ落とし

オキシクリーンスプレー

まずはオキシクリーンのスプレータイプでブラウスのシミ落としです。
胸元に子供につけられた食べ物汚れ(醤油なのかチョコレートなのか何の汚れかは不明)。
オキシクリーンスプレーでブラウスの食べこぼし汚れを洗濯

水洗いでは落ちず、でしたのでオキシクリーンのスプレータイプをピンポイントでつけて拭き取りました。
スプレータイプなので、ピンポイントでシミを狙ってオキシクリーンを吹きかけます。
少し泡立った液体が出て、シミが隠れていますが、まだシミは残ったままです。

オキシクリーンスプレーでブラウスの食べこぼし汚れを洗濯

しばらく放置。オキシクリーンのスプレーを吹きかけただけでは、シミ汚れが溶けだすような印象はありません。

オキシクリーンスプレーでブラウスの食べこぼし汚れを洗濯

このまま液体を拭き取るように軽くティッシュで拭き取るとあっという間にシミがなくなりました^^。

オキシクリーンスプレーでブラウスの食べこぼし汚れを洗濯

この程度の食べ物系シミ汚れにはオキシクリーンは一発ですね。
スプレータイプだと小さいシミなどに使うには非常に使い勝手が良いです。

オキシクリーン消しゴムヘッドでシャツ襟の黄ばんだシミ落とし

次は消しゴムヘッドタイプのオキシクリーン。
特にシャツの襟や袖などに直塗りできるタイプのオキシクリーンです。

オキシクリーン直塗り消しゴムヘッドでシャツ

塗り口にはボコボコの凹凸がついていて、このヘッドの部分を汚れに直接押し付けて、ジェル状のオキシクリーンを直接塗りつけることができます。
オキシクリーン直塗り消しゴムヘッド

青色に着色されているので、塗った箇所がわかりやすいです。

ヘッドの凹凸は揉み洗いの効果も・・・とありましたが、揉んでるような感覚にはなりません。ただジェルをこすりつけて使うので、ジェルをしっかり布につけるために凹凸が合った方がつけやすいですね。
オキシクリーン直塗り消しゴムヘッドでシャツの黄ばみを洗濯

白シャツ

夫様の白いシャツの襟もとが見事に黄色く黄ばんでしまって、これはクリーニングに出してもほとんど落ちませんでした(涙)。
オキシクリーンでシャツの黄ばみをとる

青いジェルがつくと余計に黄ばみが目立ってかなり汚れてることがわかります。
オキシクリーンのジェルをエリの汚れにしっかりつけて、10分ほど放置し、洗濯機で普通に洗いました。
オキシクリーンでシャツの黄ばみをとる

ジェルタイプのオキシクリーンをつけて洗濯機で洗うと、なんとな~く黄ばみは薄くなりました。
とはいえ、全体的にまだうっすら黄ばみは残っている状態・・・。
オキシクリーンでシャツの黄ばみをとる

そこで、追加で粉末のオキシクリーンをお湯(40度くらい)に混ぜて、シャツの襟部分を付ける「オキシ漬け」で更に洗ってみました。

すると・・・見事にほぼ真っ白に!!
オキシクリーンでシャツの黄ばみをとる

ジェルタイプのオキシクリーンも使い勝手は良く悪くはないのですが、やはり黄ばみ汚れの落ちっぷりは通常のオキシクリーンが最強ですね^^;。

シャツ襟の黄ばみ汚れに消しゴムヘッドのオキシクリーン+オキシ漬け

同じ流れで他のシャツも、一度ジェルタイプの消しゴムヘッドのオキシクリーンをつけて、洗った後、
オキシクリーン直塗り消しゴムヘッドでシャツの黄ばみを洗濯

オキシクリーン粉末をお湯(40度)に溶かして、
オキシクリーンの粉末

シャツ襟の部分だけをオキシクリーンで更に30分オキシ漬けしてみました。
シャツをオキシ漬け

柄ものシャツ

洗う前。汚いです。
オキシクリーンでシャツの黄ばみをとる

消しゴムヘッドのジェル状オキシクリーンをつけて洗った後。
少し残りますが柄のおかげでほとんど黄ばみがわからないくなりました。
オキシクリーンでシャツの黄ばみをとる

更に粉末タイプのオキシクリーンでオキシ漬けして洗った後。きれいになっていますが、ジェル状のオキシクリーンで洗った後と余り変化は感じられません。
オキシクリーンでシャツの黄ばみをとる

柄が目立つシャツの場合は、ジェルタイプのオキシクリーンだけの使用でも十分でした。

柄ものポロシャツ

洗う前。汚いです。
シャツをオキシ漬け

消しゴムヘッドのジェル状オキシクリーンをつけて洗った後。うっすら黄ばみの線が残っています。
シャツをオキシ漬け

更に粉末タイプのオキシクリーンでオキシ漬けして洗った後。黄ばみの線もほとんどわからなくなりました!
シャツをオキシ漬け

同じ柄物でも、色味が薄い場合はやはり汚れが目立ちやすいので、最終的にオキシ漬けをした方が汚れ落ちの良さを実感できました。

オキシクリーン消しゴムヘッドのシャツの襟黄ばみ汚れ落ち結果

オキシクリーン消しゴムヘッドは襟や袖などに非常に塗りやすく使い勝手は良かったです。
ただし、黄ばみ汚れ落ちに関しは、粉末状のオキシクリーンをお湯に溶かして汚れた衣類を漬けておく「オキシ漬け」に比べると劣ります。

柄物シャツなど、汚れが目立ちにくいものや汚れが比較的軽いものなどはジェルタイプの消しゴムヘッドのオキシクリーンでも十分かもしれませんが、真っ白いシャツや汚れが特にひどい場合はやはり「オキシ漬け」が最強ですね。

今回洗ったシャツは3つともかなり年季の入った黄ばみ汚れでしたので、なかなか強敵でした・・・。
ただし、気軽に使えるという点が消しゴムヘッドのオキシクリーンの利点ですので、シャツを頻繁に洗う場合に、まだ汚れがそんなにひどくない段階でこまめに洗う分には良いかと思います。

オキシクリーン(粉末)の「オキシ漬け」でも落ちない汚れ

追加で普通の洗剤の洗濯で落ちなかった子供服の汚れもオキシ漬けで洗濯してみました。

前面にポツポツとついているのは食べ物の汚れ、その他泥汚れ?皮脂汚れ?のようなものもポツポツあります。
そして、下にピンク色でインク汚れが。図工の時間にマジックペンでつけてしまった汚れです。
オキシ漬けで子供服のシミを洗濯

こちらも40度くらいのお湯にオキシクリーンの粉末を混ぜてオキシ漬けに。
オキシ漬けで子供服のシミを洗濯
ちなみに、日本版のオキシクリーンは界面活性剤が入っていませんので、泡はたちません。
オキシ漬けで泡立っている画像がSNSやブログ等に挙がっているものは、アメリカ版の界面活性剤が入っているバージョンを使用しているはずです。

オキシ漬け30分経過後に通常の洗濯洗剤で洗濯。
結果前面についていた、食べ物汚れや泥汚れ、皮脂汚れのようなものはきれいに落ちました。
でも、インク汚れは全く落ちず・・・でした。
オキシ漬けで子供服のシミを洗濯

インク汚れについては、ついてすぐに洗えばオキシクリーンでも落ちるようですが、布に定着してしまったインク汚れはオキシクリーンでも難しいようです。

また今回は基本的に素材は綿でしたが、ウール・ウール混・シルク・シルク混・革製品にはオキシクリーンは使用できません。

食べ物汚れ、皮脂汚れ、泥汚れなど生活の中でつく一般的な汚れにはオキシクリーンの「オキシ漬け」はやはり最強です。

粉末タイプオキシクリーン500g

加えて、おしゃれ着を一部だけ染み抜きしたい場合にはスプレータイプ、シャツの襟、袖の黄ばみ汚れをこまめに洗いたい場合には消しゴムヘッドタイプのオキシクリーンが便利です。

スプレータイプオキシクリーンマックスフォーススプレー354ml
ジェルタイプオキシクリーンマックスフォースジェルスティック175g

オキシクリーンBONNE(ボンヌ)で20%オフで購入できます

今回試したオキシクリーンの3種類は、セレクトショップのボンヌさんでまとめて購入可能です。
購入サイトオキシクリーン500g

今回BONNE(ボンヌ)さんからブロガー向けの割引コードを発行していただきました。

オキシクリーンも含め、ボンヌさん内の商品が20%オフで購入できますので、是非チェックしてくださいね。購入時に以下のクーポンコードを入力すると利用できますよ^^。

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<20%OFFクーポン>
84025322
有効期限 6月末まで
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BONNEさんはコスメ・雑貨・生活用品のセレクトショップですが、品ぞろえがかなりツボなので良く利用しています。他にもBONNE(ボンヌ)さんの記事書いていますので参考にしててみくださいね。
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参考BONNEの新規会員登録1,000円やクーポン情報をまとめてみました

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