赤ちゃんのファーストシューズ「モネリーナ( monellina )」をレンタルでお試しさせていただいております。
イタリア生まれのファーストシューズで、外側は牛革の天然皮革、インソールは山羊の革で作られて本格的な靴。
もちろん、高品質で子供の足の成長を第一に考えられたファーストシューズではあるのですが、個人的にはデザイン性の高さから、赤ちゃんのファーストシューズの記念に一生残しておけるというポイントに非常に惹かれて実物を試してみることにしました。
この記事の目次
ファーストシューズはいつから履くのか
赤ちゃんの初めての靴であるファーストシューズ。
いつから履かせるのが適当なのか迷うご家庭もあるかと思います。
我が家では上の娘ちゃんの時にはしっかり自分の足で立てるようになった1歳以降に履かせていました。
日本では個人差はあるものの、やはり1歳前後、しっかり立てるようになるころから履かせるご家庭が多いようです。
今回私が試しているファーストシューズの「モネリーナ」は、より靴を重視するイタリア生まれのファーストシューズということもあり、ハイハイからつかまり立ちに移行する時期から履かせることがおすすめされています。
モネリーナさんの公式サイトによると、イタリアでは、まだ移動もほとんどベビーカーで立つ機会がない赤ちゃんでも靴を履いてお出かけするのが当たり前なんだそう。
足や靴への考え方が日本よりワンランク上という印象ですね。
ファーストシューズを選ぶポイント
また、ファーストシューズを選ぶポイントとして、きちんとベビーシューズの専門家が書いていらっしゃるサイトを参考にすると、以下のようなポイントが重要だとまとめられていました。
●つま先が少し上がっている
●足指の根元部分のみ曲がること
●かかと部分がしっかりしていて、曲がらないこと
●ハイカットの靴であること
●靴底の素材がしっかりしていて、滑り止めがついていること
●足をしっかり固定できること(靴紐または2本以上のマジックベルト)
参考:オールアバウト 良いファーストシューズ・ベビー靴の選び方
実際にモネリーナの靴が上記のポイントに合致しているか確認してみたのですが、全てクリアしていました。
我が家も上の娘ちゃんの時は、ファーストシューズにはかなりこだわり、デパートの子供靴売り場で子供靴専門のシューフィッターさんに靴を選んでもらいましたが、やはり上記のようなポイントを注意しつつ、子供の足のタイプに合わせた靴を選んでもらった記憶があります。
(高島屋には子供靴専門のシューフィッターさんがいらっしゃいました)
とはいえ、当時選んだ靴はスポーツ系の靴(アシックスでした)だったためファーストシューズとして履いているうちに汚れたり擦れたりしてしまい、記念にとっておくことはなく、サイズアウトしたら処分してしまいました。
今思えばあの小さい小さい靴をとっておけば良かったな~と思っています。
ファーストシューズ「モネリーナ」の実物を試してみて
今回試しているファーストシューズの「モネリーナ」さんの靴「Gattona(ガットーナ) 」の実物を試してみた際の様子を詳しくお伝えしますね。
特製の紺の布の袋に入って届きました。このオリジナルバッグはギフト用などではなく、基本的にセットとしてついてくるようです。
箱を開けてパッと見ただけで見た目のかわいらしさと、本革のしっかりした作りに目を奪われます。
これは・・・かわいい・・・。
横側にはモネリーナ(MONELLINA)のロゴもさりげなく入っています。このさりげなさ、ツボです。
カラーはネイビーを選択。
モネリーナのファーストシューズGattona(ガットーナ) は白、ピンク、ネイビーの3色展開ですが、レンタルした際のお店の方の雰囲気ではピンクが人気の様子。(完全に私の予想です。)
我が家の下の子は男の子ですので、ネイビーを選びましたが、白とネイビーは男の子でも女の子でもどちらでも似合いそう。
個人的にはネイビーは一番好きな色なので、女の子でもネイビーを選ぶと思います。
トラディッショナルな雰囲気をより感じさせる色で、実物の色も落ち着いていてすごく素敵です。
本革自体もしっとりと落ち着いた表面で、革製品に詳しくない私ですが、間違いなく高級だわ・・・と思える見た目です。
全体的に底の部分やかかとは非常に硬いのですが、肌が当たる部分、靴の入り口部分の革は柔らかくて赤ちゃんの脚にきれいにフィットしそう。
縫製もとても丁寧。
靴底には山羊の革が使われています。
赤ちゃんは代謝が良いので、大人が思っている以上にむれむれになってしまうため靴底には、吸湿性放湿性にすぐれた山羊革が使われているんだそうです。
確かに、子供って足本当に良く汗かきますよね・・・。
すぐに足臭くなるんですよね・・・^^;。
靴底にも、かなりしっかりとした滑り止めがついています。
20という数字は今回レンタルした靴のサイズです。
モネリーナのファーストシューズのサイズは3種類用意してあり、それぞれのサイズ感は以下の通り。
20(12.2cm) 目安は12~18カ月
21(12.9cm) 目安は16~24カ月
今回はまずファーストシューズの品質を確認してみたかったので、赤ちゃんの足にはまだ全然大きいのですが、20サイズをお借りしました。
ファーストシューズならではという特徴的な部分がこの靴のかかと部分。
かなりガッチリと固定されていて、固いです。
ファーストシューズの選び方を調べると、やはりこの踵部分の固さ(地面からの衝撃を一番吸収してくれる部分)がかなり重要であると書いていあるものが多かったのですが、モネリーナのファーストシューズもかかと部分へのこだわりを感じさせます。
これだけしっかり作ってあると、重さもファーストシューズにしては重いのでは・・・と思っていたのですが、いざ実物を持ってみると全く気にならない重さです。
参考までに重さも測ってみたのですが片足で76g(若干誤差はあると思います。)
大きめの卵一個分くらいの重さでした。
靴紐は先が中にまとめられていました。
こちらもしなやかで結びやすそう。
良いファーストシューズの条件の一つに、靴紐などでしっかりと固定し足と靴を一体化させてあげるというポイントがありましたが、柔らかい靴紐なので、しっかりと結んであげれそうです。
ファーストシューズとしての役目を終えたらかわいいインテリア兼記念品に
このファーストシューズのモネリーナ、ファーストシューズとしての機能や品質は十分に備えています。
加えて、親の私が一番気に入っているポイントがファーストシューズとしての役目を終えても、インテリアとしてずっと飾って置けるという点。
これはイタリア製でデザイン性の高い革靴ならではの楽しみ方ではないでしょうか。
スポーツ系のファーストシューズは飾るのはちょっと微妙ですし、ファーストシューズとして人気の高いファミリアのものでも、インテリアとして使えるものではないですよね^^;。
記念にとっておいたとしても、ずっと押入れの奥にしまわれっぱなしになっちゃうかと思います。
このモネリーナのファーストシューズは、見た目が本当にかわいいので、ナチュラル系雑貨好きのママさんにはかなりツボに入るデザイン。
飾り棚に写真と一緒に置いていてもいいし、靴紐を伸ばして結んでひっかけておいても様になります。(個人的には靴紐は傷みそうなので、他の紐に交換しそうですが)
あんまりかわいいので、ファーストシューズとして履かせてみる前に、色んなところに飾って楽しんでしまいました^^;。
我が家の息子君にはまだ少しだけ早いので、しっかり履かせて試してみるのが楽しみです。
高級ファーストシューズなのでお祝にもらえるとうれしい
ちなみに、レンタルでかなり気に入ってしまったモネリーナのファーストシューズですが・・・。
お値段20,000円です。(以前25,000円だったものが生産数増加で20,000円なりました。)
高いですT=T。
もちろん、一生の記念品にもなるので、ファーストシューズにこだわるママさん、パパさんが購入しても十分価値があるものなのですが、個人的にはお祝いにもらいたいです(笑)。
尚、大丸松坂屋名古屋店など一部の百貨店で取り扱っているところもあるようですが、基本的にはネットでの販売のようです。その場合サイズが心配だと思うのですが、モネリーナはサイズ交換は無料なのでその点は安心です。
出産お祝いなどにはかなり喜ばれる、というか私は大喜びする一品だと思いますよ~^^。
公式サイトファーストシューズ モネリーナ
人気のあるファーストシューズブランド
モネリーナとの比較・参考までに、人気のファーストシューズのあるブランドの価格目安についてもまとめておきます。
●ファミリア:5,000円~6,000円前後
●アシックス:4,000円~5,000円前後
●ニューバランス:3,000円~5,000円前後
●ピジョン :3,000円~5,000円前後
他にもいろいろなブランドからファーストシューズは発売されていますが、ファーストシューズに必要なポイントを全て満たしているものは意外に少なそうです。
お値段も、モネリーナは確かに高級品ですが、他のブランドも赤ちゃん用とはいえ結構なお値段がするものも多いですね。
赤ちゃんのファーストシューズ選びに悩んでいるパパさん、パパさん、おじいちゃん、おばあちゃんの参考になるとうれしいです^^。
公式サイトファーストシューズ モネリーナ