先週末、4歳の娘と一緒にディズニー・ピクサーの最新作「インサイド・ヘッド」を観てきました。
ディズニー関連の番組を見るたびに予告編が流れていたため、娘ちゃんにとってもキャラクターなどはすっかりお馴染みの状態。
既に実写版シンデレラなども映画館で見たことがあったので、今回のインサイ・ヘッドは最後まで見れるかな・・・という心配はほとんどなく鑑賞に挑めました!
夏休み中ということもあり子供連れが非常に多かったです
大きめのシネコンに行きましたが、夏休み中ということもあり、子供連れが非常に多かったです!
ただ、多いということは席も良い席はすぐに埋まってしまうということでもありますので、可能な限り前日か、当日の朝にネットで座席指定でチケットを購入しておくことをお勧めします。
我が家はインサイド・ヘッドを見る当日にネットでチケット予約しましたが、午前中~お昼過ぎの子供が鑑賞しやすい時間帯は朝でも結構良い席は埋まっていました。
家族一緒に見るとより楽しいし大人の方がぐっとくる映画
このインサイド・ヘッド。
もちろん子供は十分楽しめる映画で、4歳の娘ちゃんは最初から最後までしっかり内容を楽しめましたが(途中ちょっと怖いと感じた部分もあった様子)、それよりも大人の方が自分の子供時代の感情や記憶を思い出して、心にぐっときます。
ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリといったわかりやすい感情のキャラクターが主人公のライリーの中でそれぞれの役割を一生懸命果たそうとする姿はかわいらしいですし、予告編でも描かれているヨロコビとカナシミがいなくなってしまうという状況も、子供の感情面が成長していくためには乗り越えなければならない壁をうまく表現していているな~と思わず唸ってしまうストーリー。
成長って楽しいけど、心の痛みや悲しみも同時に発生するからこそのものですよね。
私自身は記憶としてそんなに鮮やかに覚えているわけではないのですが、主人公ライリーぐらいの年頃(11歳~12歳)から思春期の頃って言いようのない感情の波に揉まれていたような気がします^^。
もっと小さい頃は楽しかった記憶が多いけど、思春期頃はいろいろコンプレックスや悩みも抱えていた時期なので、その時自分の頭の中でもこんな風に感情たちが頑張っていたのかな~と思うと、なんだかジーンときました。
来るべき娘ちゃんの感情面の激しい大波も、ヨロコビやカナシミやイカリやムカムカやビビリが頑張っているんだなと考えると、親としてどーんと構えていられるような気持にしてくれる本当に素敵な映画でした^^。
主人公ライリー以外の頭の中のキャラクターも登場します
それから、インサイド・ヘッドの公式サイトでも見ることができますが、主人公ライリー以外の頭の中の感情キャラクターも登場します。
ライリーのお父さんとお母さんのやり取りもまた男女の頭の中の違いを表現していて面白いんですよね^^。
家族で見ると幸せで面白くてちょっとジーンとくる映画です^^。