かかと(踵)の角質ケアって普段みなさんどうなさっていますでしょうか?
ポロポロとかかとの角質を取る石鹸や、角質を削る美容器具などもありますよね。
私自身、かかとの角質は気を抜くと年中ガサガサになってしまい、特に冬場は乾燥が酷く、触るとかなりのガサガサ状態になることが多いのが悩みでした。(ひどくなると靴下や、起毛しているタオルケットの生地などが肌に引っかかるんですよね^^;)
時々かかとの角質ケア用のアイテムで、古くなった角質をポロポロとピーリングする商品も使っていたのですが、表面のガサガサは一旦なくなるものの、角質が取れ過ぎてやや刺激を感じることもあり、また乾燥しやすいということには変わらず、すぐに古くなった角質でガサガサ・・・という状態を繰り返していました。
保湿クリームを塗って寝ている間などには靴下で保護しながら保湿すればよいのですが、クリームが靴下の裏側にくっついてしまうのが気持ち悪く、あまり長続きせず・・・。
そこで、かかと部分だけでも保護できる靴下があればいいなぁ~と思っていた矢先、まさにドンピシャのかかとケア用の靴下を発見してしまいました!
しかも、大変ありがたいことに、モニターとして利用させていただけることにT=T。
本当に探し求めていたアイテムですので、私のかかとの角質ケアの一部始終をしっかりとお伝えいたしますね。
この記事の目次
かかとの角質がガサガサ固くなる原因
ちなみに、かかとの角質が固くなってガサガサになる状態のことを「角化症」と呼ぶんだそうです。
この角質が固くなってガサガサとした状態になる原因として、大きく分けると外部からの刺激による外的要因と、身体内部に原因がある内部要因に分けられるとのこと。
皮膚の表面は角質細胞と細胞間脂質(セラミド)からなる「角質層」でできています。かかとの表面にある角質層は、他の部分の皮膚と違い、一番負荷がかかる部分です。
歩いたり走ったりするときは当然体重がかかとを含めた足裏の皮膚にかかりますし、夏場には裸足やサンダルを履くと紫外線の影響を受けます。このような日々の外的刺激によってかかと部分の角質層内のセラミドや保湿因子が減少し、細胞間に水分が行き渡らせることができなくなり、皮膚が乾燥して荒れた状態になっていきます。
足元が冷えることなどになり、血行が悪くなると肌のターンオーバーを乱す原因となり、かかとの古い角質が自然にはがれる力を弱めてしまい、かかとの角質がどんどんたまって固くなってしまいます。
私の場合、妊娠中は体重も増えていたので特にかかとへの負担も増えていたでしょうし、足元を温めることは意識していたものの、常に足の冷えにも悩まされていたので、かかとの角質が溜まり、ガサガサが酷くなる要因が見事に重なってしまっていたようです^^;。
かかとケア用靴下のtubaki(ツバキ)
今回モニターで使わせていただき、私のかかとケアの救世主となってくれたのが、かかとケア用靴下の「tubaki(ツバキ)」です。国産の良質な靴下を製造販売なさっている、トモエ繊維株式会社のnaeshop(なえしょっぷ)でも人気の高いアイテムです。
「なえしょっぷ」のなえは「那衣」。
仏教の「商那衣和修」という、夏は薄く軽く、冬は厚く暖かく、春は青く、秋は白く変わり、いつも垢に穢れることもなく、膚が雨に濡れることもないという変幻自在で着る人を守り抜く衣の意味。
この那衣のように着る人、身につける人を守ってくれるような商品を生み出すことを企業理念に掲げてらっしゃる点、とっても素敵です。
実は、大手の小売り店でも靴下などの商品を卸して販売なさっているのですが、品質と価格の兼ね合いで納得いく質の商品を取り扱ってもらうことが難しく、妥協しないモノづくりがしたいという思いから自社ショップでの販売を始められたんだそうです。
今回私が試しているかかとケア用の靴下も、確かに靴下と考えるとお値段は高めなのですが、他に見たことのない商品ですし、使ってみた感想としても非常に優秀でした!
かかとが当たる部分に椿油の保湿シートがついています
かかとだけをガードするタイプの形の靴下は他にもあるかもしれませんが、tubakiはかかと部分に椿油の保湿シートがついている点が非常に画期的です。
この保湿シートのおかげで、かかとがピタッとラップされた状態になるので、保湿効果が高いのが一目瞭然でした。
また、椿油の保湿シートなので製品自体にも保湿効果があるのですが、私はこれに加えてかかとケア用のクリームも塗って更に保湿させていただきました^^。
このシートのおかげで、かかとにクリームを塗っても布生地部分にはクリームはつかないですし、生地と肌が触れてべたつくことがないのが最大の魅力です。
シート状ですが、履いていて違和感はなく、かかとの形状にピタッと合わせて履けます。
ずっと、かかとの角質ケア用のクリームを塗っても履ける靴下欲しいな~と思っていた思いを完璧に叶えてくれました!
実際履いてみた姿がこちらです。
最初上下がわかりにくかったのですが、裏返した時に、白い縫い目を下にして履けばOKでした。
私は基本的に冷え取り(足元を温めるために半身浴したり、靴下を何枚も履いたりする健康法)をやっているので、年中靴下は履いていますが、夏場は靴下が苦手という方でも、このかかとケア用の靴下だけだと履きやすいかもしれませんね。
また夜だけとかでもかかとケアには良いかと思います。
ニールズヤードのかかとケア用クリームをプラス
更にオーガニックアイテム大好きの私は、手元にあってずっと使えなかったニールズヤードのかかとケア用クリームも併用しています。
なぜずっと使えなかったかは、前述した通り、クリームを塗った状態でそのまま普通の靴下を履くのが気持ち悪かったからです^^;。
今回かかとケア用の靴下を手に入れてからは嬉々としてかかとに塗りこんで使っています。
正式な名前はニールズヤードレメディーズの「コンフリー&マロウフットクリーム」。
固くなったかかと用のクリームという、まさに今回のかかとケア用靴下tubakiとの相性ばっちりのオーガニックコスメです。
全成分は以下の通り。
コンフリー(ヒレハリソウ)とマロウ(アルテア根エキス)が硬くなった肌に柔らかさを与えてくれます。
かかと用なので、こっくりしているかと思いきや比較的サラッと伸びも良いテクスチャーです。
香りもオレンジやレモンといったフレッシュな香りなので、使っていて爽やかな香りも楽しめますよ~^^。
もちろん、かかとケア用の靴下tubakiだけでも保湿ケアできるのですが、こういった保湿クリーム(かかと用ではなくても良いと思います)と併せて使うと効果抜群でおすすめです。
足湯ソックスで足元も温める
そして、最後に私は同じなえショップさんの人気アイテム、足湯ソックスを履いて、足元もしっかり温める体制にしています。
冷え取りをやっているので、理想は絹と綿の靴下の重ね履きなのですが、赤ちゃんが産まれてからお風呂上りに靴下を何枚も履く時間がなくなってしまいました^^;。
そこで1枚でポッカポカに足元を温められる足湯ソックスがあると本当にありがたい・・・。
こちら、裏に滑り止めもついているので、スリッパ代わりに使える点も人気だそうです。
かなり分厚くふかふかなのですが、生地が柔らかくほんとに足元ポカポカです。
部分的に吸湿発熱素材が使われていて、特に冷える部分「足先」「足の甲」「アキレス腱」「くるぶし」がより暖かくなるように設計されています。
実際履くとほんとに暖かいです。
暖かさで言うと、靴下4枚履きよりも暖かさはこの足湯ソックスの方が断然暖かくてびっくりしました。
かかとケア靴下のtubakiを履いた上に、足湯ソックスを履くとこんな感じになります。
やや下に履いているtubakiの線は出ますが、履いている分には気になりません。
この組み合わせで日中と夜寝るときに履いてみましたが・・・。
1日で明らかにかかとがしっとり保湿されてガサガサではなくなったのでびっくりです・・・。
洗い替え用に二種類をもう1セット、自分でも追加購入しました^^。(お写真また載せますね)
ここ数日続けて夜は履いていますが、完全にかかとのガサガサはなくなりました。
もちろん、保湿だけでは角質の除去はできないので、しばらくは意識して柔らかくなった角質をお風呂の時にでも洗ってあげる必要はありますが、とにかくガサガサはなくなりました^^。
靴下としてみるとお値段は確かにお安くはないのですが、それだけの品質が担保されているので、本当におすすめですよ。
自分用にも良いのですが、ちょっとしたプレゼントとしても喜ばれそうな逸品でした!
どちらも楽天の公式ショップで販売されています^^。
かかとケア靴下が1,300円、足湯ソックスが2,300円です。